商品そのものではなく、パッケージについてのアーカイブになります。
QCYは、中国のヘッドホンなどのデバイスアクセサリーメーカーで、本社のサイトはこちら。
日本法人だとこちらになります。
なんども言いますが、商品そのもののデザインや品質については何も触れませんが、パッケージがなかなか高級な作りになっていました。
貼箱仕様なんですが、化粧紙に使用されている紙が、
なんです。
イタリアのコルデノンス(CordenonS)社の高級紙(ファンシーペーパー)です。
弊社でも名刺に使用することがあります。
日本では、紙の商社、竹尾で取り扱っています。
この紙、高いのにけっこう人気でパッケージに使用されることが多いです。
見つけては、これからこちらで紹介していきたいと思います。
名前Plike(プライク)の由来は、
「サテンやプラスチックみたいな紙」
さわると「しっとり」とか「ぬめっ」とした感触です。
色は、白、アイボリー、ブラック、ブラウン、オレンジ、レッド、ボルドー、バイオレット、ネイビー、ディープグリーンの 10色。
厚さはけっこう厚いです。
写真のQCYのパッケージに、このプライクのブラックが仕様されています。
プライクは、特殊なコーティングがされているため、通常のオフセット印刷がしづらい。
そのため、UV印刷か箔押しで印刷されるのが通常です。
QCYのパッケージでは、黒の顔料で箔押しされています。
裏面は、白インキでUV印刷されています。
中は、黒のコットン紙。ちぎっても黒の紙です。それに銀の箔押しです。
パッケージとしては、なかなかの豪華な作りなんです。
ところで余談ですが、Appleの製品のパッケージのクオリティの高さは異常です。そんな話も今度してみたいと思います。