リーマン・ブラザーズ・ホールディングスは、2008年に倒産し、リーマン・ショックと呼ばれる大きな影響を与えることになったアメリカ合衆国の大手投資銀行グループ。
業種:銀行業(投資銀行)
設立:1983年(創業1850年)
本社所在地:アメリカ合衆国、ニューヨーク市
従業員数:2万8,556人(2007年11月30日当時)
倒産:2008年
ロゴタイプ:LTC Kennerley™
デザイナー:?
デザイン年:?
(画像引用:MyFonts “LTC Kennerley”)
Kennerleyのオールドスタルのイタリックとスワッシュキャピタル
(By James Puckett – Flickr, cropped, CC BY 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=47148097)
書体の種類:セリフ体、オールドローマン
デザイナー:フレデリック・ガウディ(Frederic Goudy)、 Aleksei Chekulaev
デザイン年:1911年
ファウンダリー: Deberny & Peignot
パブリッシャー:Mitchell Kennerley/Lanston Type Co.
フレデリック・ガウディの傑作書体の一つであり、歴史的文脈を組まないアメリカンクラシック書体。
ドイツ南部から移住したアシュケナジムユダヤ系民、ヘンリー、エマニュエル、マイヤーらリーマン兄弟( Henry, Emanuel and Mayer Lehman) により1950年に創立。アシュケナジムユダヤ系民とは、ユダヤ人のディアスポラでドイツ語圏、東欧諸国に定住した人々を指します。語源は、創世記10章3節に出てくるアシュケナズ。ディアスポラは民族解散。
当初は、綿花取引に重きをおいた日用品店。南北戦争を経て本部をニューヨークに移し、ついで鉄道建設債券市場に参入し、金融アドバイザリーを始めます。1887年にニューヨーク証券取引所の会員となり、1899年に社債の引受けを始めます。その後、ゴールドマン・サックスと提携を進めながら、100社以上の社債を引き受けていきます。
世界恐慌は、個人投資家や合併を支援し乗り切る。その後、資産管理業務に参入します。その後発展するも改革が失敗し、崩壊の危機にあい、1984年、アメリカン・エキスプレスへ売却。
1994年にリーマン・ブラザーズ・ホールディングスとしてニューヨーク証券取引所へ再上場。
2008年にサププライムローン問題で倒産。
サププライムローン問題については、映画『マネーショート(The Big Short)』(2015年)が詳しい。
※1:Kennerley Old Style From Wikipedia, the free encyclopedia
※2:リーマン・ブラザーズ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』