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2021/03/05
【植物コレクション009】 鎌倉時代あたりから日本に伝来していた!「アロエ」
筆者:大田忍

 

 

植物の知識が欲しくて気になった植物を調べていくマガジン【植物コレクション】。№009は、知っているけど知らない「アロエ」。

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名前

学名:Aloe barbadensis miller
日本語:アロエ
オランダ語:Aloë
英語:Aloe

属名は、古代アラビア語のalloehで、「苦味のある」という意味に由来。葉に苦い汁があることから。

分類・生態

ツルボラン亜科アロエ属。
多年草。
低木および高木。
300種類以上。

茎がある種とない種があります。葉は肉厚。その先は尖っており、葉縁(ようえん)はギザギザしています。

CAM型光合成を行う。CAM型光合成とは、砂漠など水分ストレスの大きな環境に生息する多肉植物や着生植物によく見られる光合成の一形態です。その特徴はCO2の取り込みを夜に行い、昼に還元する。Crassulacean Acid Metabolism の頭字語。

朱色か黄色の花が咲きます。花茎(かけい:花をつけるだけの茎の部分)は数センチから1メートルになります。

日当たりを好み乾燥には強い。寒さに弱く適温範囲は15度から25度。しかし水を断つと5度以下の帝王にも耐えることができます。繁殖は挿し木。

分布

エジプトやギリシャでは紀元前から利用されており、日本には鎌倉時代に伝来したとか。

キダチアロエが九州や瀬戸内海伊豆半島等の海岸で野生化しています。流通しているものにはキダチアロエのほかにアロエベラ、アロエサポナリア、アロエ不夜城など。

人との関わり・利用

観賞用のほか木立アロエなどは薬用にも利用されています。アロエ酒、アロエジュースなど加工食品やアロエ入り化粧品なども作られています。

キダチアロエは民間では「医者いらず」といわれ重宝されてきました。外用(がいよう)では、火傷、切り傷、虫刺されに効用があるとされています。使い方は、生葉を切り、切り口から出てくる粘液を塗るというもの。内用(ないよう)では、胃腸痛、便秘等に効用があると考えられています。

子宮を収縮する作用も働いてしまうため妊婦が続けて使うのは避けたほうが良さそう。

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キダチアロエ(Candelabra aloe)

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アロエベラ
画像引用:FOREVER

 

まとめ

意外に歴史が鎌倉時代にまで遡るほど古い。

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参考

https://en.wikipedia.org/wiki/Aloe_arborescens