出典:松徳硝子ウェブサイト
飲食店で使われていることも多いし、みかけたことがあるかも多いであろう、「すごく薄いグラス」。「うすはり」という名前のブランドですが、職人たちの手間暇や技術が注ぎ込まれていることを体感できるテーブルウエアのひとつです。
うすはりが作られているのは、東京墨田区。メーカーは、松徳硝子(しょうとく)株式会社。
創業は、大正11年、西暦で言えば1922年。もう少しで創業百年を迎える老舗です。
松徳硝子は、元来、電球用のガラスをつくっていました。そのため、このように薄いグラスを作り上げる技術を有していたわけです。
手吹きで作られているのですが、ガラスのたねは、金型に入れて吹いて成形されています。
オーストリアのグラスブランド、Zaltoでは、この型が、木製なので、パッケージデザインには木目が印刷されています。
工場の様子はこんな感じ(出典:松徳硝子オフィシャルサイト)
かっこいい。
グラスができるまでの過程は、Soupというサイトで詳しく説明されています。
(写真と価格は、松徳硝子オフィシャルサイトより)
松徳硝子では、うすはり以外の製品も作っています。
ところで、「うすはり」の名前ですが、「うす」は「薄い」から来ていますが、「はり」は、「玻璃」という言葉から。この言葉は、七宝の一つや水晶などの意味の他に「ガラス」も意味しています。薄いガラスというわけです。その名前の音も製品ととてもマッチしています。
左から、
タンブラーSS 1,200円(税抜)
タンブラーS 1,400円(税抜)
タンブラーM 1,750円(税抜)
タンブラーL 2,000円(税抜)
タンブラーLL 2,200円(税抜)
SHUKI
手前、左から1,500円(税抜)2,500円(税抜)2,500円(税抜)
奥、2,000円(税抜)3,000円(税抜)3,000円(税抜)
その他の製品も素敵です。