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2021/03/04
【鎌倉の野鳥コレクション10】 トビ
筆者:

見かけた場所

江ノ島
江ノ島に限らず鎌倉の海岸では頻繁に見かけます。

名前

学名:Milvus migrans日本語:鳶/トビ 「トンビ」とも呼びます。英語:Black kite

留鳥or漂鳥

日本では留鳥。ヨーロッパと中央アジアの亜種は渡り鳥で冬には南へ渡ります。アフリカとオーストラリアの亜種は留鳥。

分布

ユーラシア大陸からアフリカ大陸オーストラリアにかけて広く分布していますが寒冷地のものは冬には暖かい地域に越冬のため移動します。生息地は鉱山から都市部まで。漁港の周辺が特に多い。

画像2

トビの分布
コンピュータが読み取れる情報は提供されていませんが、Scops~commonswikiだと推定されます(著作権の主張に基づく) – コンピュータが読み取れる情報は提供されていませんが、投稿者自身による作品だと推定されます(著作権の主張に基づく), CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=986869による

生態

タカ目タカ科トビ属。崇家の中では比較的大きい方で全長は60センチから65センチほど。翼を広げると150センチほどになります。体の色は褐色と白のまだら模様。目の周りが黒褐色になっています。

 

画像1

Chris Eason – originally posted to Flickr as Wahlberg's Eagle <– wrong identification, CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4129531による
羽ばたかずに尾羽を巧みに使い舵を取り、上昇気流に乗って輪を描きながら飛びます。「ピーヒョロロロロ」と鳴きます。猛禽類(birds of prey)。猛禽類とは、鋭い爪とくちばしで他の動物を捕食する習性のある鳥。のある鳥のことをいいます。ワシやタカも猛禽類ですが、この2つの差は主に大きさ。ワシが大きくて、タカが小さい。またワシは羽ばたき、タカは羽ばたかない。
視力がとても良い。

人間との関係

日本の建築において足場を組み立てる職人を鳶(とび)と呼びますが、これは以前、彼らが鳶口(とびぐち)という2メートルほどの棒のさきにトビの嘴ににたてつのカギをつけた道具を使っていたことに由来しています。

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鳶口画像引用:Amazon

鳶ってどんな味?

鳶ってどんな味かしら?と気になったんですが、インターネット上では、肉食なため臭くて食べられないとのこと。ちなみに狩猟鳥には含まれていません。

和歌・俳句

鳶の巣と 知れて梢に 鳶の声 —北枝—

ことわざ

鳶に油揚げをさらわれる
ふいに横合いから大事なものを奪われることのたとえ。
鳶が鷹を産む
平凡な親が優れた子が生むことのたとえ。
鳶も居ずまいから鷹に見える
立ち居振舞いが上品であれば、どんな人間でも立派に見えるというたとえ。

まとめ

鎌倉では歩きながら何か食べていると後ろから急降下してくる鳶に音もなく奪われることがよくあります。防ぐにはうしろから近づきにくように長い棒を背中にむけて担ぐとか壁を背にするとかが有効なようです。あとは歩きながら食べない(笑)。
鳶は日本のみならず海外でも「いやしい」イメージがあるようですが、その姿はけっこう凛々しくて格好いいんです。

トビ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動

参照