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2021/02/15
【鎌倉の野鳥コレクション6】 ジョウビタキ
筆者:

見かけた場所

神奈川県藤沢市新林公園近く

色鮮やかなジョウビタキの雄

英語は、Daurian redstart。全長15センチ。スズメよりちょっと小さい。雄は頭がシルバーグレイ、顔は黒、腹は赤茶色。

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ジョウビタキの雄

雌は、身体が灰がかった茶色。

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ジョウビタキの雌
Alpsdake – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=17727559による

漂鳥で、日本では冬鳥(ふゆどり)。冬鳥とは冬に見られる鳥(文字通りですね)。積雪のない地方で冬を越し、農耕地や住宅地など平地などに生息しています。ときどきお辞儀をするように尾を震わせます。

名前の由来

ジョウビタキのジョウは「尉」で銀髪を意味し、ひたきは「火焚」。これは色かと思いきや、鳴き声が火打ち石に似ていることから。「ヒッ、ヒッ、ヒッ」というもののほかに軽い打撃音のような「カッ、カッ」というものがあり、これが火打ち石の音に似ています。

翼に白い斑点が、雄雌ともにあり、着物の紋に見立てて、「モンツキドリ」と呼ぶ地域もあります。

生息域

チベットから中国東北部などで繁殖し、繁殖期ではないときに、日本、中国南部へ渡り、越冬します。1983年に北海道大雪山で繁殖が確認されています。

生態

縄張りを作って同種を拒絶する習性があります。お辞儀のようなかっこうで鳴き声をあげて縄張りを主張します。人間には警戒心が薄い。

昆虫や蜘蛛などを食べるほか、トキワサンザシなどの樹の実も食べます。

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トキワサンザシ
Brosen – 投稿者自身による作品, CC 表示 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=331263による

樹洞(「じゅどう」木にあるくぼみ)や崖のくぼみに皿状の巣をつくり、5–7個の卵を産む。

民話

西瀬戸内地方にある民話で、スズメとモンツキドリは姉妹で、母親が病でしにそうになったとき、スズメはお歯黒を途中でやめて駆けつけて、その死に目に間に合いますが、モンツキドリはおしゃれをしていて間に合わなかったというものがあります。なので怒った父親に対してモンツキドリはいつもお辞儀をしているという内容です。かわいい。

まとめ

お辞儀、鳴き声、雄のお腹、羽にある白い部分が特徴。

参照