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2020/09/15
【良いモノ・アーカイブ】№101 Mariage Frères(マリアージュフレール)_嗜好品
筆者:大田忍

image: Hotdinners “Paris tea masters Mariage Frères are opening a five-storey tea emporium in Covent Garden”

 

フランスの老舗紅茶ブランド、マリアージュ・フレール

 

ブランド概要

公式ウェブサイト(日本)

公式ウェブサイト(海外)

 

創業:1854年

創業者:Henri and Edouard Mariage兄弟

:フランス

日本国内店舗は、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸に数多くあります。

マリアージュ・フレール店舗(日本)

 

マリアージュ・フレールの歴史

1854年にパリで創業しています。創業者は、アンリとエドゥアール・マリアージュ兄弟(Henri and Edouard Mariage)。1854年という年は、日本はペリー来航の翌年であり、日米和親条約が締結された年です。アメリカ合衆国なら、大統領は第14代目のフランクリン・ピアーズ。フランツ・リストやリヒャルト・ワーグナーらが活躍していた時代でもあります。

創業は1854年ですが、マリアージュ家がお茶にかかわるのはもっと昔から。17世紀中頃からフランスは、茶の貿易を始め、時のフランス王、ルイ14世は、異国のものを求めて世界を探索することを奨励していました。ニコラスとピエール・マリアージュは、フランス東インド会社の任務でペルシャとインドに派遣されています。1843年までは、マリアージュ家は、お茶の貿易だけを行っていましたが、この年にお茶に関する経験と知識を使い、お茶の卸売店を開業しました。

それから約10年後にアンリとエドゥアール兄弟がマリアージュ・フレール・カンパニーを創業しました。

1983年になり、マリアージュ・フレール・カンパニーは、卸売輸入会社から小売会社に転身します。Kitti Cha SangmaneeとRichard Buenoの指揮下で、パリの中心地に店舗を開業します。

2000年からオンラインストアも開業していますが、ウェブサイトはおそろしく見づらいです。Eコマースにはあまり執心していない様子。

小売店をオープンした1983年からティーサロンを併設しており、またその店は、アンリたちが150年以上、オフィスとして使ってきたビルの中にあり、異国情緒ある19世紀植民地時代の家具や古いレジスターやカウンターなどおセーンティックな佇まいを見せていました。現在も各国、各店舗でその雰囲気を伝えるデザインが施された店舗になっています。

 

 

マリアージュ・フレールのロゴ

 

image: By É-thé-rée – Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7486620

書体:上記のものはオリジナルだと推測

 

こちらのロゴについて:
MARIAGES FRÈRES 部分

書体:Chevalier ™

書体デザイナー:Emil A. Neukomm

デザインされた年:1946年

 

THE FRANÇAISの部分

書体:Copperplate Gothic

書体デザイナー:Frederic Goudy

デザインされた年:1901年

 

参照