写真引用:Riedel Official Website Riedel winewings
「ワイングラスといえば」すぐにその名があがるであろうブランド、リーデル。どの国のどんなブランドかまでは、さほど知られていないようです。
国は、オーストリア。そして創業がなんと1756年。日本はまだ江戸時代。将軍は、第9代将軍の徳川家重です。
ワインの種類によってグラスの形を変える、ということを最初に考案したものリーデル。1973年に10種類のグラスを作った「ソムリエ」シリーズが有名です。
Kufsteinはこんな場所。
引用:Google Map
ご覧の通り、もう少しでドイツ。
そして経営は、Georg Riedel(ゲオルグ・リーデル)と息子のMaximilian Riedel(マキシミリアン・リーデル)による。名前から分かる通り家族経営です。
なかなかドラマティックな歴史があります。ここでは今回ちょっと端折ります。
リーデル・ワインウイングス> テイスティング・セット(4個入)
ハンドメイド
ソムリエシリーズ
ボルドー・グラン・クリュ(1個入)
ハンドメイド
ヴィノム シリーズ
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ(ボルドー)(2個入)
マシンメイド
ヴェリタス シリーズ
シャンパーニュ・テイスティング・セット(3個入)
マシンメイド
ハンドメイドのソムリエシリーズは1脚1万円以上になりますが、マシンメイドのヴィノムシリーズは1脚4000円くらいと手頃。日本酒用のグラスもあります。
ヴィノム シリーズ
大吟醸(木箱入り)(2個入)
マシンメイド
高級ブランドでロゴ(文字)に縁があるのは珍しいのですが、リーデルのそれは非常にコンセプチュアル。なぜなら、グラスは器だから。ワインを包む外側が、グラスの実態。それを体現しているのがこのロゴです。
RIEDELのロゴ部分の書体は不明。
ロゴの下にあるTHE WINE…部分の書体はFutura。
サンセリフ/ジオメトリック
デザインされた年:1927年
デザイナー:Paul Renner
ロゴにFuturaを使用しているブランド
ルイ・ヴィトン、Artekなど。