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2021/01/29
モテへの第一歩は、「脱ジェロトフォビア」 笑われることに平気なほうが良い
筆者:大田忍
金曜日なので恋愛をハックする科学の知識です。今回は、恋愛がうまくいかない人の特徴「ジェロトフォビア」について。

ジェロトフォビアとは

フォビアは、phobiaという綴りで、ラテン語で「嫌い」の意味です。蜘蛛恐怖症は「アラクノフォビア(arachnophobia)」、女性恐怖症は、「ガイノフォビア(gynophobia)」と呼んだりします。
余談ですが、アンドロイド(Android)って、人型ロボットですが、これ男性なんです。女性の人型ロボットは、ガイノイド(Gynoid)と言います。
一方で、「好き」は、ラテン語で「フィリア(philia)」です。例えば、哲学を意味する「フィロソフィア(Philosophia)」のソフィア(sophia)は、「知恵」を意味しています。そしてPhiloの部分が「フィリア」です。知恵が好き、知識が好き、の意味がフィロソフィアです。
そしてジェロトフォビア(Gelotophobia)のジェロト(geloto)は、Gelotologyが語源。ユーモアや笑いを意味します。なのでその意味は……
ジェロトフォビア = 笑われるのが嫌い(怖い)
スロベニアのMichael Titze博士による言葉です。

ジェロトフォビアは、恋愛に不利

 2020年発表の論文で、18歳から80歳までの531人を対象にした調査で
ジェロトフォビアは、恋愛のパートナーができる確率が低い
ことがわかりました。つまり、笑われるのが怖い・嫌い、恥ずかしい目に遭いたくないという人ほど、恋愛が始まりにくいとうことです。告白するのが怖い、と言ったところでしょうか。わかる気がします。
さらに
ジェロトフォビアは、不安型の愛着型であることが多い
といこうこともわかりました。

愛着型とは

愛着型とは、他者との関わり方で性格を分類したもので、3種類あります。
安定型
他者も自分も信頼してコミュニケーションが取れる型。他者と程よい距離を保つことが可能。
不安型
自分に自信がないためにに相手から嫌われるかもしれないと不安になる型。熱しやすく冷めやすい。境界性人格障害との関連がありそうに思えます。
回避型
他者を信用しないで、距離を取る型。親密になるのを避ける傾向あり。

ジェトロフォビアの愛着型は、不安型

さきの研究では、ジェトロフォビアには、不安型の愛着型の方が多かったそうです。つまり、
自信がなく、嫌われるかもしれない恐怖や不安が、笑われる恐怖となって現れがちで、そういう傾向が強い方は、恋愛が成就しづらい
と言えそうです。なるほど、そうかもなーと思い当たるふしがあるかもです。

ジェトロフォビアの乗り越え方

ここからはエビデンスベースではなく、わたしの経験をベースにした個人的な意見です。わたしも自分に自信がなく、バリバリの境界性人格障害であり、またインポスターシンドロームでもありました。
境界性人格障害とは、見捨てられ不安を強く持っていてヒステリーを起こす人格障害です。
インポスターシンドロームとは、成功しても自分の実力とは思えず、たまたまとか運が良かったとか、みんなのおかげと考えるが、失敗するとすべてを自分のせいだと考えるつらい症候群です。
これらが今のわたしにはほとんどなくなっていまして、どうやって克服?したのかというと起こられそうなくらいにざっくりというと
知識と行動
でした。本を読み、行動に移すを繰り返すことで得た状況だと考えています。もう少し詳しく言うと
他人なんてどうでも良いとい考え と 自分なんてどうでも良いという考え をミックスした結果です。
他人なんてどうでも良いは、ベストセラーの『嫌われる勇気』でゲットした気がします。
これにですね、「みんなに好かれるのは無理!」というエビデンスをプラスすると「あ、もう誰にどう思われてもいいや」という考えをゲットできました。このエビデンスについてはブレイクスルー佐々木さんの2分の動画で知ることが出来ます。
これを見ると「みんなに好かれたい」という気持ちは、すぐに無くなります。
次に自分なんてどうでも良いという考えは、進化心理学全般の知識が形成してくれました。わたしの才能や能力、得られた評価、得られるかもしれない名声も、あんまあ重要じゃないって考えになりました。本で言えば、ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』が良かったです。
あ、わたし超絶小さな存在だなって思えてきます。
これに死を生活のなかに混ぜ込むことで、より自分なんてどうでも良い思想をゲットしていけます。具体的には、ソロキャンプです。ソロキャンプ、怖いですから(笑)。夜中に森から変な音が聞こえてきますし、鍵かけられないし、熊にもイノシシにも勝てる気がしませんから。
ちなみに「自分なんてどうでも良い」は自暴自棄な思想ではなくって、「○○しなくてはいけない」という呪縛からの開放です。ひろゆきさんの世界観に近いかもです。ちなみに彼の著書はほとんど彼は書いていません。あとがきくらいしか書いていないはずです。それでも別に問題ありません。
ダメ出しに、「とても恥ずかしいことをする訓練」です。メンタリストDaiGOさん(今はあまり好きじゃないんですが、かなり知識をいただきました)は、コンビニでアイスを買って「温めてください」ということやコンビニで一度買い物して出て、もう一回入り「今、わたしがここに来なかった?」と店員に質問して、「ええ」と答えたら、「バカもん!そいつがルパンだ!」と叫ぶということをしていたそうです(笑)。こわ!無理。
ここまでのことはできませんでしたが、わたしの場合は、上半身ハダカでジョギングをしてすれ違う人に挨拶をするということをしていました。すごく恥ずかしかったです(笑)。でも恥ずかしいことをすることに少し慣れました。
最後にこちらの本で「自信って実力と関係ない」ということを学びました。
その結果、自信がなくても良いと考えられるようになりました。自信はなくてよいが、実力がありそうに見えることが大事なので、そうあろうとしています。
このあたりをざっとやっていくと、思うに笑われるのが怖い、というジェトロフォビアはかなり減るんじゃないかなーと思います。わたしは。

まとめ

「笑われても別に良い」という思考は、かなり生きやすくなる武器になるのですごくオススメします。

参照

またもやパレオな男さんの記事を参照しました。
こちらが論拠の論文。ドイツのマルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルクのKay Brauer博士らによる2020年発表の研究結果です。