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1831年頃 創業者アントニ・パテック(Antoni Patek ))さんと創業者フランティシェック・チャペック(František Čapek)さんがオーダーメイドの懐中時計の販売を開始。
1839年 パテックさんとチャペックさんが「Patek, Czapek & Cie」を創業。
1845年 ジャン・アドリアン・フィリップ(Jean Adrien Philippe)さんが入社し、社名が「Patek & Cie」変わる。
1845年 チャペックさんが会社を去る。
1849年 ティファニー(アメリカ)に懐中時計の供給を始める。
1851年 社名を「Patek & Cie」から「Patek & Philippe Cie」に変更!
1877年 パテックさん逝去
1894年 フィリップさんが逝去
1932年 世界大恐慌で経営が悪化したのを契機にスターン兄弟が会社を買収。社名が「Patek Philippe S.A.」に変更。現在と同じになる。
Antoni Patek
Adrien Philippe
(Patek Philippe SA on Wikipedia)
(画像及び価格はパテック・フィリップ公式サイトより)
パテック・フィリップの最高峰。2019年現在34モデル。
5327G
1,046万円(税込)
時刻と日付表示以外の機能をもつ時計をコンプリケイテッド・ウォッチと呼びます。具体的には、年次カレンダー、デュアルタイムゾーンなど。コンプリケーションはパテック・フィリップの真骨頂であるコンプリケイテッドのシリーズ。上位が先の最高峰の「グランドコンプリケーション」シリーズ。
7121J
409万円(税込)
コンプリケイテッドではない造形美を全面に出したシリーズ。丸いやつ。2019年現在19モデル。
5196J
240万円(税込)
コンプリケイテッドではなく、丸くないやつシリーズ。アールデコよりのデザインが特徴。2019年現在7モデル。
7099R
1,291万円(税込)
黄金率の楕円形なのでゴールデン・エリプス。エリプス(ellipse)は楕円の意味。2019年現在2モデル。
5738R
369万円(税込)
1976年から登場した、舷窓にインスピレーションを得たデザインのカジュアルモデル。2019年現在30モデル。
7118/1200R
639万円(税込)
ノーチラスの流れをくみ、防水性などの機能がアップデートされたシリーズ。1997年より登場。
2019年現在16モデル。
5164A
408万円(税込)
婦人用カジュアルライン。
2019年現在15モデル。
4910/10A
146万円(税込)
980J
575万円(税込)
マークは、カラトラバ騎士団の十字架をモチーフにしています。
1164年にローマ教皇アレクサンデル3世より認可されたスペインで設立された騎士団。※1
書体はおそらくオリジナル。Eのターミナルが鋭角なのが特徴。サンセリフ体なので19世紀末から20世紀以降に作られたはず。
※1 Rasin Web Magazine「ブランド腕時計の社名やロゴの由来をまとめました。~ロレックス、オメガ、ウブロなど ~」