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2020/11/05
韓国という国を知ってみよう
筆者:大田忍

木曜日なので「政治について少しずつ知る」がテーマです。今回は、国シリーズで「韓国」です。

 

国シリーズとは?

唐突に「国シリーズ」と前置きしてしまいましたが、わたしは世界の国々にして知らないことが多すぎるので気になる国を少しずつ調べていて、少しだけ溜まってきたので「シリーズ」をつけた次第のことです。今まで調べた国は、イギリス、中国、ロシア、アフガニスタンそしてイスラエル。イランとイラクは「イラン・イラク戦争」で一度調べました。日本についても調べてみたいと思っています。

しかし一度調べただけではすぐに忘れてしまう。忘れるのが普通だから加速すると蓄積が波に乗るかもしれません。記事のアップの加速を画策してみます。さて今回は韓国。

韓国に興味が向いたきっかけは映画

先日、韓国の映画『魔女』を観たんです。これがすごい面白かったんですよ。日本よりGDPの比較をしても低く、人口も少ない。整形が発達し、普及していてニュースキャスターがみな同じ顔に見えて怖い。大統領が自殺したり、受験が不健康なほど白熱する国。しかしわたしはこの国のことをあまり知らない。しかし、映画がすごい面白くてレベルが高い。日本でこれほどのアクション映画があるか?と問えば、ぜんぜんない。現れる気がしない。そして思ったんです。

韓国ってすごくない?どんな国なのか知りたい

と。ちなみに映画『魔女』はこんな映画です。現在Amaon Primeで観られます。

韓国の場所

画像2

Ksiom & 알래스카나 – Own work by Uploader, colors are from User:Ssolbergj's orthographic map series (see below)., CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=45496105による

韓国の概要

韓国の名前、国旗、人口、GDP、言語、国土面積などをみていきましょう。

韓国の正式名称
大韓民国。英語だと「Republic of Korea」。ハングルでの表記は「대한민국」。これはどう読むのかと言うと「テハンミングク」。略称は「ハングク」。「かんこく」に似ている! 英語のKoreaは、高麗に由来しています。北朝鮮をNorth Korea、韓国をSouth Koreaと略称することが多いです。

国旗

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中央の円は、「太極」を表しています。太極とは宇宙。ゆえに太極旗とも呼ばれます。赤が陽、青が陰。善悪、男女、太陽と月、積極と消極など万物は陰陽によって構成されているという考えが太極にあります。

四隅にあるののは易の卦で、天地火水、父母男女、東西南北など対比するものを意味しています(※1)。

首都:ソウル(Seoul)。서울특별시。場所はここ。

スクリーンショット 2020-11-05 12.42.22

(画像引用:Google Map)

人口:977万人(2019年)
人口密度:16,154 人/km2

国の人口:5,122万人(2019年)/世界28位
※日本の人口は、1億2,427万人/世界11位

通貨:大韓民国ウォン(KRW)

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韓国ウォン

GDP(PPP)2020年:2,293,475 Int$※国際ドル/世界14位
※日本は、5,236,138 Int$/4位
※IMFの数値

公用語:韓国語(朝鮮語)(文字はハングル文字)

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ハングルで書いた「韓国語」と「朝鮮語」

韓国語についての動画

国土面積:100,339km2/世界109位
※日本は、 377,975.21km2/世界61位

軍事費:439億ドル/対GDP比:2.70%
※日本は、476億ドル/対GDP比:0.90%

軍事費の世界ランキングについてはこちらも御覧ください。

ジェンダー・ギャップ指数(Gender Gap Index:GGI):108位
※日本は121位
※ランキング上位ほど男女差別が少ないことを意味しています。

韓国における宗教

韓国は国旗からも伺えるように儒教の国と思っていたんですが、アメリカ合衆国のピュー研究所(Pew Research Center)によれば、無宗教46%、仏教23%、プロテスタント18%、カトリック11%、民間伝承1%、その他1%でした。歴史としては高麗時代は仏教、朝鮮時代は儒教が国教でした。

歴史

すごくざっくりです。

大韓民国(1948年〜現在)
※1948年8月15日に大韓民国樹立宣言

連合軍軍政期(1945〜1948年)
※日本が第二次世界大戦で敗戦

日本統治時代(1910〜1945年)
※日韓併合:1910年に日本が大韓帝国を併合。

大韓帝国(1897〜1910年)
※李氏朝鮮(りしちょうせん)が用いた国号。李氏朝鮮は、1392年から1897年にかけて朝鮮半島に存在した国家。
日露戦争(1904〜1905年)に日本がロシア帝国に勝利し、日本の保護国となります。そもそも日露戦争は、日本とロシア帝国の朝鮮半島と満州の検疫争いが原因。

李氏朝鮮(1392〜1897年)

高麗(1356〜1392年)

1948年に樹立したのが現在の大韓民国。同じ年にイスラエルも建国されています。

嫌韓と反日はなぜ?

嫌韓について、こちらの記事を参照してみましたが、ちょっとよくわからなかったです。メディアが作り上げているきらいがあるよね、って指摘ではありました。

韓国における反日については、こちらの記事を参照してみました。が、やはり実態とかけ離れいるよね、という指摘。

けだし(わたしが思うには)、黒人、白人、インド人、アラブ人への嫌悪や差別って日本人のなかには目立って無いように思うのです。しかし中国人、韓国人、そして部落問題もあわせて鑑みるに「似た、もしくは同じ人種」への差別が目立つ気がします。似ているが異質な存在を排他する動機というのが根源的にあるのではないか?という気がします。謎が解けるまえの館のなかでの犯人探しのような。まとめでも触れていますが、マスコミやネットでみるほどにこういった反目が強くあるわけではないように思っています。

その他の気になることとして整形と受験

深堀りしていませんが、まず整形について。韓国では整形が一般的に抵抗なく普及していると思っていました。実際に抵抗感は少ないようで日本よりは一般的なようです。しかし想像しているほど多くもないかもと。想像の主語、主体は不明だけど、なんとなく「そんなかんじかぁ」と思っておくことにしました。こちらを参照しての雑感。

つぎに受験ですが、韓国では日本における専門学校も大学が担っているため進学率が非常に高い。(※2)

韓国の大学進学率:95.86 % (2018年)/世界7位
※1位はギリシャ

日本の大学進学率:63.58%(2015年)/世界46位

これは、韓国が日本以上に学歴社会のためらしいです。SKYキャッスル」という韓国のドラマがありまして、このSKYとは、名門大学の頭文字で、Sがソウル大学、Kがコリョ大学、Yがヨンセ大学。

これらの大学って日本の大学と比べて世界ランキングではどういうポジションなのでしょうか。QSという大学の世界ランキングを参照すると1位はMIT(マサチューセッツ工科大学)です。東大とソウル大学は以下の通り。

東京大学:22位

ソウル大学(Seoul National University):37位

QS(アプリまであります)

まとめ

インターネット上で起こる「炎上」というものに参加しているインターネットユーザは、一説によればですが1.5%だと言われています。一説とは、こちらの本で紹介されている調査。

ネット炎上の研究 amzn.to

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騒ぎの大きさのわりに加担している人数はごく少数というこのネット炎上の実態(と推測している)から、思うに嫌韓や反日というのは世論というほどではないのではないでしょうか。

反日デモの渦中で、ある日本人が目隠しをしてフリーハグをしていました。「仲良く出来るんじゃないのかな?」という思いからの試みだと思いますが、ちょっと想像するとすくむほど怖いことをこの方、実行されていることがわかります。しかも逆に反韓デモの場でフリーハグする韓国人の方もいました。彼らがどういうひとか知らないのですが、Youtubeでの動画はちょっと観るだけで泣けてきます。

自分たちとはことなる存在への攻撃や嫌悪感というは、じつは動物的というか性だと考えられています。論拠忘れた!ごめんなさい。集団というものは排他的になることで団結し、資産を守ってきて生き残って来たという面を持っています。だからわたしたちの中には、異質を排除しようとする傾向があります。いっぽうで、時代や状況において、異質を排除することが不合理で不条理で且つ自分たちの繁栄を阻害することもあります。それには、わたしたちが培ってきた傾向・性(さが)では気づけません。じゃあ何がそれに気づくのかと言うと知性です

差別するのもそれを乗り越えるのも人間です。そして乗り越えるほうに加担しないと世界は住みづらいものへと変質していきます。人種差別する人は、実は早死するんです。驚きですよね。

一瞬だけ話を広げると人の世に悪が存在するのって、これも織り込み済みなんです。どういうことかというと組織(コロニー)のなかに悪(フリーライダー)が存在することで、組織が壊滅することあるけれど、組織がバージョンアップすることもあるんです。組織の外の敵にもそういう側面があります。カッコウの托卵というものがありますが、あれ托卵するほうもされるほうも順次進化しているんです。

しかし進化にはものすごい時間がかかってしまうので、それを乗り越える力を使っていきたい。その力って何かというとやっぱり知性なんです。

さてこの「悪が織り込み済み」って考えは、わたしはこの本から得たものです。

差別を乗り越える!ってテーマで書いたわけではないのですが、ちょっと思ったことについてまとめで触れてみました。ちゃんとしたまとめとしては、出生率を観るとかなり低く、強迫的なまでの学歴社会。しかし映画が面白い。危機感が強いがゆえのパワフルさのようなものを感じます。危機と国力の潜在力ってけっこう関連がある気がします。台湾など(でも心配!)。

 

参考

※1:世界の国旗「大韓民国」

※2:世界の大学進学率 国別ランキング・推移