この本もまた山口周さんの『読書を仕事につなげる技術』で
紹介されていた超基本の書。
コンサルティングファームのマッキンゼーに勤務されていた
著者の問題解決プロセスや要諦をわかりやすくまとめたもの。
そう、わかりやすい。
これは、どのような仕事に対しても使えるし、
仕事ではなく、人生や恋愛でも使える。
がゆえに、一読を強くオススメしたい。
冒頭に出てくる著者の問題解決のための3つの行動規範がおもしろい。
「ポジメン」「ロジシン」「パラテン」。
「ポジメン」は、ポジティブ・メンタリティ。OK。
「ロジシン」は、ロジカルシンキング。OK。
「パラテン」は、パラダイム転換。なんで!?
なんで転換だけ日本語なん?
というところで、にわかに著者に親しみを抱く。
出版社はダイヤモンド社。