BRANDING TAILOR

CREATIVE LIBRARY

サード・メトリック
アリアナ・ハフィントン

Amazonで詳細を見る

  • ジャンル:
    ライフハック
  • 読了時間:
    1時間
  • 形態:
  • 読んだ人:
    大田忍
  • 評価:
    オススメ

“欠かさず実行しているシンプルな方法は3つ。
どれも今という瞬間をよりよく生きるうえで役に立つ”


緊張している、急かされている、気が散っていると感じたときは 10 秒間呼吸に集中する。
そうすれば、しっかりと今を生きられる。

2  
思い浮かべるだけで喜びを感じるイメージを選ぶ。
わが子でもペットでも、海でも好きな絵でも──不思議と驚きを与えてくれるイメージを。
自分が縮こまっていると感じたときは、いつでもそのイメージを頭に描いて自分を解き放つ。

3  
自分を批判する自分を許し、他者を批判する自分を許す
(ネルソン・マンデラにできるなら、あなたにもできる)

鈴木祐の『最高の体調』にも
ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』や『ホモデウス』にも
同じようなことが書かれているのですが、

人間の脳や身体や遺伝子デザインは、
人間を幸福にするようにはできていません。

長寿や繁栄を優先します。

例えば、牛や豚、鶏をみると
彼らは、「繁栄」という意味では
頂点を極めていると言えます。

地球上で最も
個体数が多い動物たちです。

遺伝子や種として
大成功しています。

が、牛は
生んだ子供をひと舐めすることも
なく引き離され、ホルモン剤で
自力で立つのも難しいほど
身体を大きくされて、
にも関わらず、前にも後ろにも
動けない囲いのなかでほぼ
一生を過ごします。

豚、鶏も遠からず。

彼らの現状を通して
我が身を省みて
明確になるのは、

幸福は
自分たちで努力して
身近なものにする他ない
ということです。

「成功」を
金銭や名声をして
メトリック(基準)と
すると私たちの
「幸福」から乖離する
リスクが高まります。

そこで3つ目の
メトリックを
アリアナは提唱しています。

そしてこれは
その実、普遍的な考えで
多くの他の哲学、著書でも
近いことが唱えられています。

•シングルタスク(=マインドフルネス)

•抜苦与楽

•ワンダー(好奇心)

 

AIの台頭が
良くも悪くも
私たちの存在意義を
問い直す機会になっています。

そしてよくよく
研究してみると
私たちの存在意義は
「さして重要ではない」
という答えになります。

そしてこれが
むしろ幸福というもの、
与えるということ、
驚くということ、
の大切さを
逆説的に際立たせます。

生き急いでいる人こそ
この本を読んで
ハフィントンポストの
創設者であるアリアナ の
学びを辿るの好手だと思います。

 

(2018/11/27)