意外にも(橘さんの本は全体的に暗い)元気がでます。
タイトルや前著『言ってはいけない』と同じながれのブラックなファクトフルネス系。
が、橘さんの他の著書でもそうしているのだけれど、「大変だけど頑張ってね」という思いが込められている。
日本人にけっこうフォーカスしている。
日本人のもったいない現状をバッチリ指摘して、いい感じで生きてねーって内容で
キーワードは「自己家畜化」。
元気になるけど、ちょっとあてられるところはあるんで
しっかり自分を持って、ヘルシーな世界に返ってくる決意を抱いて読みたい。
大田 2019年186冊目