「スティーブ・ジョブズ」とあわせて読むと
符号があって楽しい。
車好きで、
アストンマーチンDB9を購入するも
1ヶ月後に大破させる事故を起こし
死にそうになったジョニー。
それを契機に
「ジョニーが死んだらやばくね?」
と危機感を感じてAppleは
ジョニーの給与をさらに上げたとか。
このあとはベントレーを購入しています。
ベントレーもアストンマーチンも
彼の故郷のイギリスの自動車ブランド。
アストンマーチンの技術も
じつはAppleに活きています。
ジョブスへの弔辞で
ジョニーはこう語っていました。
“スティーブは私によくこう言ったものです。『おい、ジョニー、とんでもなくくだらないアイデアを思いついたんだ』。本当にくだらないこともありました。どうしようもない最悪のアイデアだったこともあります。ですが時として、彼のアイデアが部屋の空気を吸い取ってしまい、私たちを完璧に黙らせてしまうこともありました”
天才は、多作である。
(天才のということばが嫌いな方もいるし、
状況や人物の描写に欠損を及ぼすリスクもあるでしょう。
しかしわかりやすくはなります。ご容赦を)
という言葉を思い出します。
アイデアをいっぱいだして、
いっぱい実行に移そう。
そしてずーーっと諦めないでいよう。
ジョニーとジョブスを
知るにつれて
そういう哲学が
自分のなかで形成されつつあります。
良書。