2、3回くらい彼の言うとおりにやってみたって良いんじゃないだろうか
「苦手」とかいいつつ、キングコングの西野亮廣さんや堀江貴文さんの本を読みたいのは、
「ああ、もう知識は使いたいし、実際にやってみたい」
という実践者への羨望があるのだろうと思いました。
それに尽きるのではないでしょうか。
本は、読むだけじゃ正直、リターンがありません。
知識を持っていることの意味は、グーグルが機能するようになって以降、ほぼなくなりつつあります。
数学の問題を問いているとき、サイン、コサインなどは、アマゾンエコーかグーグルホームに聞けば答えてくれるし、なんならそのままサインなどをつかった計算までしてくれます。
もう、知識ってそんなに強いアドバンテージではなくなりつつあるかも。
とはいえ、メタ的な知識は欲しい。なぜなら、知っていることを知らないと検索すらできないから。
ほぼ、そのための読書と言っても過言ではないかもしれません。
本書は、「やらない理由」をひとつずつ消されていく機能を持っています。
金や時間がない、という理由は通じないし、その他の理由も通じない。
「やりたいならやればいい」
そして「やりたいことが見つからない」人への解答も紹介されています。そういう人を「熱中童貞」と呼んでいました。
わかりやすい。
大田 2019年123冊目