雑誌『リラックス』で連載していた渋谷直角さんの妄想コラムとそれに合わせた佐内正史さんの写真を
コラムをほとんどなくして写真にフォーカスした写真集です。
2005年の出版ということで15年も前のもので、載っている女優やタレントたちの何人かは、逮捕されたり、消えてしまっていて、その隔世の感も楽しめた。
でも、やはりこの写真集の凄さというか魅力は、プロモーションのためではなく、密かに憧れ恋心(と性欲)を抱いた青年の視点で若い女優たちを撮っているところでしょう。
ああ、恋ってこんな感じだったかなーと思い出さなくもない。
眺めていると隔世の感を乗り越えて、
「あーデートしたなー」と
思うので、いい具合に活性化されるやも。
女性にその効果が及ぶかはわからないけれど。
タイトルは、もしかしたらピチカート・ファイヴの曲か歌詞だったかも。
大田 2020年37冊目