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『1984』や『動物農場』のジョージ・オーウェルの、意外にほのぼのとしたエッセイ集。
暖炉のこと、紅茶や料理のこと、手紙、ウクライナ版の『動物農場』のまえがきにみるオーウェルの考え。
軽快でも深く、密度ある内容。
物語の裏側をみるようなお得感。
くわえて、1925年ごろのイギリスの様子も伺えてさらにお得。
ヴェブレンの『有閑階級の理論』も連想。
The Theory of the Leisure Class (Oxford World's Classics)
有閑階級の理論[新版] (ちくま学芸文庫)
大田 2020年242冊目(通算600冊)