kindleじゃないのは中古本が大変安かったので。
読書についての本を一通り読んでみて、読書による生産性の底上げをしたいというのが、この本を手にした動機。内容をかいつまむと下記のようになると思う。
本はいっぱい読んだほうが良い。でも闇雲じゃなくって目的を持って読むべき。とっても効率の良い「フォトリーディング」というテクニックがあるのでそれを紹介。また本を読むなら大勢で読んだほうが生産性が高い。その活動を「リーディングフォーアクション」と言う。
「PDA」という単語やその他要所要所で前時代的言葉が出てくるので少し古いのかと思えば、2015年出版だった。それはべつに問題ではなく、おしなべて得心。
本田直之氏の著書群にも通じるが、文体の熱の帯び方と言葉の軽さは感じる。とは言え、それは軽視の根拠にならず、ただただ得た知見を実行に移したい。