山口周さんの『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』という著書のなかで、
何はともあれ、頭に叩き込んで置くべき基本の6冊中の1冊。
「読了」を意識しがちな方には、実際の行動を促されるので、ちょっと辛いでしょう。
この本に限らず、弊社が実施しているような「1週間に○冊読む!」という目標のもと、
本を読んでいると行動や計算を伴った内容には、いらだちを感じがちです。
しかしまずそもそものノルマですが、これは本からのインプットのボトムラインを作って
停滞させないことが目的です。
しかし本は何のために読むのかと言えば、
人生やビジネスを最適化させることです。
5冊読んでも、最適化されないのではれば、ほぼ意味はありません。
なので、理解と実践を伴わせていくことを優先すると気が楽になってきます。
これはゴールコンフリクトの解消ということ知見による考え方ですが、それはまた別の機会に。
この本は、ファイナンスをざっくり身体に覚えさせるものです。
わたしは、これを覚えるまで何度も読む予定です。(しんど)