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1971年の本であるが、今なお書体をデザインするなら、とても参考になる。
デザイナーがオリジナルの欧文書体を作るときに、幾何学的な書体になることが多いが、そのさい、いくぶん不揃いに感じる部分が解決されないままであることが少なくないように感じてきていた。それは、視覚的な調節や書体デザインの基礎的な知識の欠如に起因しているのではないかと推測している。
それらを補ってくれる基礎的な知識が、この本からは得ることができる。