一世を風靡したユヴァル・ノア・ハラリ氏の『サピエンス全史』以降の『ホモデウス』や『21 Lessons for the 21st century』を読むなら、ピンカーのこの本も読んでおいたほうが良い。
語弊とか間違いとか恐れずに雑に言うなら、
ユヴァル・ノア・ハラリさん、暗い
ってところで、命をかけて書かれた「ファクトフルネス」を読んでみたら、
あれ?未来も今もそんなに暗くなくない?
って希望というか、元気が湧くのだけれど、
そのファクトフルネスが開く目をもっと広く、遠く、冷静に、みたいな姿勢で書かれた本が、「21世紀の啓蒙」。
原題は、Enlightenment Now。
ところで、スティーブン・ピンカーさんは、アメリカ合衆国の実験心理学者。
ハーバード大で教えているみたいです。
公式サイト
大田 2020年7冊目