というのも、そこはかとなく
読後感が悪い。
著者、ギャロウェイのエゴ(悪い意味での)と
悪意よりの視座がどうにも脳に悪そうな気配。
G:グーグル
A:アップル
F:フェイスブック
A:アマゾン
この巨大なIT企業は今や
国家が警戒する存在になっています。
EUや日本は
彼らに対して法的に
拘束するすべを模索している様子が
連日の新聞の紙面からは
垣間見れます。
そして実際に
脅威的な存在です。
のちの紹介する、
成毛眞氏の『Amazon』にも
「Amazonによる死亡者リスト」
という言葉がでてきますが、
この4社が消し去ってきた、
そしてこれから葬り去られる、
企業、業界は、無数にあるでしょう。
いち早く学ぶ必要はあります……
が、この本以外からそうしたい、
というのが私の直観的感想です。
他の本との符号に使う程度に
したい。
これほど「私は」「私が」という
言葉がでてくる分析的な表面を持つ
ビジネス書は、少なくとも良書の中には
見当たりません。