レイアウトがところどころうるさいものの、わたしのやりたいことのすごい好例なんです、HIGASHIYAもSIMLISITYも。
惜しみなく、コンセプトも成果物も観られて、知れて、ありがたい教本です。
SIMIPLICITY関連のウエブサイトは、どれもイライラするのですが(理由は、使い勝手が悪い。待たせる。メニューの位置がいちいち変わる。字が、センスのないグラフィックデザイナーたちのように小さい)、
それでも作っているものがいつも素晴らしい。
いっぱい参考にしたい。
本当に尊敬しています。
「自分のなかの溢れる美意識を全部詰め込んだ」
という紹介をHIGASHIYAについてされています。
それをしたいんですよ。もう個人的な話ですが。
この本でわたしは、自分のやりたいことをけっこう具体的に知ることができました。
「新しいものをつくりだそうとするときはいつも、すでにあるもののなかに発想がある」
という緒方慎一郎さんの言葉をぎゅっと胸に刻み込もうと思います。
大田 2020年81冊目(通算439冊)