何年もずっとコーヒーを淹れてきてて、いつも美味しく思っていたんですが、
「ちゃんと淹れるってどういうことなんだろう?」と疑問に思って検索したら、井崎さんの動画が出てきて、おもしろかったので本も買ってみました。
井崎英典氏は、2014年、イタリアのりミニで開催されたワールド・バリスタ・チャンピオンで優勝された方。
こちらが彼のウェブサイト。
わたしは、これで「スケーリング」を覚えたんですが、スケーリングとは、測って比べることなんですけど、もう途端に味の細やかな違いについてセンシティブになったというとか
例えばお湯が87度と90度ではどう変わる?とか確かめるようになって、結果、何でも測って比べたくなりました。ようやく憧れのオタクに近づけるかも?という喜びもかすかに感じました。
検証するには、記録が必要で、そのためにも測ることが基本。
それを得ただけでも、もう儲けものでした。
他の内容ももちろん良いんですけど。
気が向いたら他の人のコーヒーの淹れ方の本も買って比べてみたい。
大田 2020年93冊目(通算451冊)