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今読むと同意できない部分が多々あり、時間が自分の思想や世界を変えていることを感じました。
本の7割は解説なので、マキャベリの君主論そのものはストレスなくさらっと読めます。
自国の軍を持たずに傭兵を使う時代の君主への助言。
献上されたロレンツォ・デ・メディチは、君主論をあまり重視しなかったそう。
その後、反目を疑われ拷問を受けたり、いろいろ大変だったニッコロ・マキャベリ。
好きか嫌いかと言えば好き。
大田 2020年204冊目(通算561冊)