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知的文章術~誰も教えてくれない心をつかむ書き方
外山 滋比古

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  • ジャンル:
    読書
  • 読了時間:
    1時間
  • 形態:
  • 読んだ人:
    大田忍
  • 評価:
    オススメ

アウトプットの精度を上げるために
ちらっと見ておきたい本

字面が大きくて、なんとなく
読みづらい。

デザインは鈴木成一デザイン室。
好きなデザインオフィスなのだけれど。

著者は、
御茶ノ水大学の名誉教授で、英文学者の
外山滋比古氏。

導入の南極観測船「ふじ」の
乗組員である夫への
若妻からの年賀電報のエピソードには
心を掴まれるものがある。

この本から何を得られるのかといえば
アウトプットの精度の高め方。

「べつに本を出版しないし」

と思われる方もいるかもしれないが、
知識の収集、つまりインプットは
アウトプットをすることで
そのクオリティが上がる。

より良く知識を
獲得していくには
得た知識を
出していくのが
効率が良い。

出すことによって
得た知識が精錬されるから。

また出すことを
前提に読書すると
いわゆる
「取材読み」の姿勢に
自然になる。

素敵なのは
この方、
齢90を越えてなお

「多くの人がいいということはとにかくやってみる」

という姿勢であること。

というわけで
彼の示してくれる
文章術のいくつか
実践させていただくとする。

「たえず書いていると自然上達する」

ということでどんどん書いていこうと思う。

 

 

 

 

(2018/10/02)