ウィリアム・シェイクスピアの「歴史モノ」であり、「お前もか、ブルータス。死ぬほかないぞ!シーザー」の名言を含んでいるのもこれ。
理のブルータス、大衆に支持されて大きくなっていくシーザー(カエサル)、巧みなアント―ニウス。
楽しい!楽しめる!
Plutarch (プルターク)の英雄伝をもとにしています。
ちなみに「お前もか、ブルータス」以外にも、有名な名言がこの戯曲にはあります。
「賽は投げられた」
や
「来た、見た、勝った」
など。
作中に出てくるルビコン川はここ!
ちなみに現在使われている暦、グレゴリオ暦は1582年から使われていますが、それまでは、ジュリアス・シーザーの名のついた「ユリウス暦」を使っていました。
ちなみにちなみに
帝王切開の帝王って、このジュリアス・シーザーことガイウス・ユリウス・カエサル……といわれがちですが、実は間違い!
英語では、帝王切開をCaesarean Sectionと言うのですが、
語源のCaesarは、「切り取られたもの」の意味で、シーザーのカエサルも本家だったユリウス氏族の「分家」の意味で、「カエサル」がついた名前でした。
なのに「カエサルは、帝王切開で生まれた」という伝説が生まれたのは、大プリニウスが『博物誌』で
カエサルはその名を切り取られた母親の胎内から(a caeso matris utero)得たのであり、その家名もまた同様の起源を持っている。
と書いたのが元。
論拠は、Wikipedia。
大田 2020年19冊目