面白い小説って何があったかなぁということを思い返して、そのついでに再読。
やっぱり面白い。
コールで頭がよい双子の男の子たちが、過酷な状況をひょうひょうと成長しながら生き延びていく内容なんですが、とにかく双子が強い。グロテクスなところも少しあるのですが、二人が成長していく過程が、もうとにかくすごく読者を引き込みます。
もうただのめり込むだけに読んでもいいですし、大変なとき(今みたいなとき)に読むと自分も強くなってやろうという気も湧きます。初っ端から意外な展開の最後までずっと楽しめます。
3時間もかからずに読みきれると思います。
大田 2020年111冊目(通算468冊)