ちなみに原題は、
The 100-Year Life: Living and Working in an Age of Longevity
勤勉な方々なら、すでに
寿命が思っていたより長いから、いい感じの歳になったらリアイアして悠々自適に暮らす、という考え方は、もう上手くいかないかも?
と思うってことを一通りやって、それ随分前だったなーってのご時世な気がします。
そのための資産運用等々いっぱい甘言が溢れてもいますが、
この本でも、他の最近の良書と思われる本でも語られていますが、
これからと今まではぜんぜん違う
ってことはたしかです。
ビジネス書を読む方々は、馴染みがあるかもなVUCA(Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つのキーワードの頭文字から取った言葉)ですが、シンギュラリティは来ないけど、仕事はなくなるのに、人材不足ってのはほんとうに来そう(『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』新井 紀子著に詳しく書いています。)
じゃあどうすればいいか、っていうと
ってことになるかなと思います。
たとえば、
意味なくない?
ほとんど意味ないんですよ。
なんで決まっているの?
意味ないし。
?なんで必要なの?
是非はともかく、昨日まで今日からで世界はガラッと変わるんで、人生設計も意味ないです。
ただ私見ですが
というのも、(この本に書いていたことじゃないけど)
日本ってこれから断然やばいんですけど、
他の国で暮らせない、他の国とコミュニケートがまともにできないって
かなりのディスアドバンテージです。
情報も日本発の情報しか得られないって、正直しんどい。
ちなみに英語が話せるってのは、収入にはあんまり関係ない。
すごーく安い英会話システムがその左証。
あ、この本の内容ですが、
今までの考えじゃ生きていけないですよ
という話です。
とまれ、困ったら自死すればいいので、気楽に愉しめば良いというのが私見です。
大田 2019年 161冊目