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LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
リンダ グラットン (著), アンドリュー スコット (著), 池村 千秋 (翻訳)

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  • ジャンル:
    ライフハック
  • 読了時間:
    2時間
  • 形態:
    Kindle
  • 読んだ人:
    大田忍
  • 評価:
    必読書

やたら書店で見かけるけどベストセラーには興味がなかったので手を付けていなかったが、
これまた必読書やん。ベストセラーでもこれからは気になったら読むことにする

ちなみに原題は、

The 100-Year Life: Living and Working in an Age of Longevity

勤勉な方々なら、すでに

寿命が思っていたより長いから、いい感じの歳になったらリアイアして悠々自適に暮らす、という考え方は、もう上手くいかないかも?

と思うってことを一通りやって、それ随分前だったなーってのご時世な気がします。

そのための資産運用等々いっぱい甘言が溢れてもいますが、

 

この本でも、他の最近の良書と思われる本でも語られていますが、

これからと今まではぜんぜん違う

ってことはたしかです。

ビジネス書を読む方々は、馴染みがあるかもなVUCA(Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つのキーワードの頭文字から取った言葉)ですが、シンギュラリティは来ないけど、仕事はなくなるのに、人材不足ってのはほんとうに来そう(『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』新井 紀子著に詳しく書いています。)

 

じゃあどうすればいいか、っていうと

  • 固定観念を今すぐ捨てる
  • 本をアホみたいに読む
  • 人に会う
  • 旅に出る
  • 遊ぶ
  • よく寝る

ってことになるかなと思います。

たとえば、

通勤

意味なくない?

ほとんど意味ないんですよ。

 

お昼休み

なんで決まっているの?

意味ないし。

 

現金

?なんで必要なの?

 

是非はともかく、昨日まで今日からで世界はガラッと変わるんで、人生設計も意味ないです。

ただ私見ですが

英語は使えたほうが良い

 

というのも、(この本に書いていたことじゃないけど)

日本ってこれから断然やばいんですけど、

他の国で暮らせない、他の国とコミュニケートがまともにできないって

かなりのディスアドバンテージです。

情報も日本発の情報しか得られないって、正直しんどい。

ちなみに英語が話せるってのは、収入にはあんまり関係ない。

すごーく安い英会話システムがその左証。

 

あ、この本の内容ですが、

今までの考えじゃ生きていけないですよ

という話です。

 

とまれ、困ったら自死すればいいので、気楽に愉しめば良いというのが私見です。

 

 

大田 2019年 161冊目

 

(2019/10/03)