ルーカス・クラナッハの絵って、
なんであんなにいびつで美しく艶めかしいのか?
と思って読み始めたのですが、
いびつさは、
「マニエリスム」というイタリア、ルネッサンスの美術様式の影響なのだとか。
その特徴は、
などなのだそう。
ギリシャ神話とキリスト教をモチーフとする絵と
肖像画がメイン。
宗教改革のマルティン・ルターと同郷、同時代のため
彼の肖像画を多数描く。
狩野派のような商業的才覚もあり。
リスペクト!
これはカラーで見ないといけないのでスマホかiPadなどタブレットで観ることをオススメします。
(大田 2019年64冊目)