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マクベス
シェイクスピア (著), 福田 恒存 (翻訳)

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  • ジャンル:
    小説・詩・エッセイ
  • 読了時間:
    1.5時間
  • 形態:
    Kindle
  • 読んだ人:
    大田忍
  • 評価:
    オススメ

何かと読んでおいたほうが良いシェイクスピア四大悲劇のひとつ。

けっこう晩年に書かれたものです(1606年。ウイリアムシェイクスピアが死んだのは1616年)。

シェイクスピアっていつのどんな人なんだ!?ってことも知りたくなり調べました。

1564年うまれ1616年に他界。

「ひとごろし、いろいろ」という語呂合わせで覚えると中田敦彦さんのyoutubeで紹介していました。すぐに覚えますね。

18歳のとき、年上のアン・ハサウェイと結婚。

アン・ハサウェイ?

そう!女優のアン・ハサウェイは、シェイクスピアの妻の名前からつけた俳優名。

なかなかのやりてだったみたいで、一座も経営するほど。

シェイクスピアが通っていた文法の学校は、けっこう厳しくなんとスタンディングデスクだったそうな。

さて、マクベスですが、

3人の魔女が出てきて、将軍マクベスに「あんた、王になれるぜ」と予言して、それを聞いたマクベス夫人が「あんた、やっちゃいなよ!」といって、将軍マクベスやっちゃって不幸がいっぱいになる、って話です。

これがおもしろい。

古典だし、なんだか面倒に感じるのは読み始めるまでで、読み始めるとこれがおもいしろいで助かります。それにマクベスは、四大悲劇のなかでいちばん短い。

それでも疲れたら、合間に阿刀田高さんの『シェイクスピアを楽しむために』を読むとへえええ!と驚くいろいろを軽妙に紹介しているので、同時に読むと捗るかもです!

 

大田 2019年182冊目

 

(2019/12/16)