佐藤優さんの著書の常だが、
タイトルから期待する内容と、実際のそれとはかなり異なる。
が、本質的にはずれていないところがにくい。
現在におけるインテリジェンスのスタンスから
見える世界、
またそこに至るまでに身に着けた勉強の要諦、
などの紹介。
総論としては、
この本では、
ビジネスや政治における
エリートのスタンダードを
垣間見ることができる、ということ。
必死になると工程が、
合理化される。
合理化を意識した合理化ではなく、
実利を求める過程で合理的になる。
英語のstreamlineという単語を想起する。
英語には、ダイナミズムが言語にあると触れたのは、
神田昌典氏だったか。
そうだなぁと思う。