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近代の歌人であるが、古語のためか読みにくく、意味をちゃんと理解できない歌も多くあるのだけれど、音読すると日本語のリズムが心地よく、染み入るものがある。恋に愛に生きながら、それを歌にするときに自分を客観視しているであろう冷徹な目も歌の背後に感じる。
色気のある奥ゆかしさに、感化されるものもある気がする。ビジネスには関係ないが、生きるには良い知識に思う。