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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
スティーグ・ラーソン (著), ヘレンハルメ 美穂 (翻訳), 岩澤 雅利 (翻訳)

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  • ジャンル:
    小説・詩・エッセイ
  • 読了時間:
    4時間
  • 形態:
  • 読んだ人:
    大田忍
  • 評価:
    オススメ

50歳という短い生涯のスティーグ・ラーソン氏、最後の作品。

ミレニアムシリーズの3番目。

2の結末に度肝を抜かれた読者は、話がどう続くのか予想できないかもしれません。

が、もうしっぽまで楽しめる内容と展開です。これから読まれるであろう人は期待して良いです。

ラーソン氏の死後、このミレニアムシリーズは現在6巻まで出版されているようです。

わたしはこの3巻目までしか読んでいません。

ラーソン氏は、10巻くらいまで書くつもりだったようです。

ところでラーソン氏の死因は、心臓発作ですが、ラーソン氏は普段からおびただしい量のタバコを吸い、加工食品を食べ、コーヒーが大量に飲んでいたそうです。

内容は、主人公は、強き女性ハッカーのリスベットで、映画『ドラゴン・タトゥーの女』では、ダニエル・クレイグが演じたミカエル・ブルムクヴィストも活躍しまくります。

翻訳も具合の悪いところはありませんで、スムーズに読めました。

わたしにとっては最高の娯楽であり、リスベットの強さはあこがれの対象です。

 

大田 2020年100冊目(通算457冊)

(2020/04/16)