Amazonでは高評価の本だけれど、敢えて「勧めない」にした理由はただ一つ。
内容が面白くない訳ではないけれど、私自身がこの著者の勧める格好悪い名刺を持ちたくないから。
シチュエーションによっては、この著者の勧める例で成功することもあるかもしれない。
が、デザイナーとしては、このやり方でない成功法を提案したい。
ただ単に綺麗なだけの名刺ではなく、実を伴った上でデザインのいい名刺を作りたいと強く強く思った一冊。
ただ、名刺について「名前と住所と連絡先を入れておけばいいんでしょ」という認識の人は目を通してもいいかもしれない。
受け取ったら必ず目を通してもらえる広告メディア、それが名刺なのだから。