北欧の(Scandinavian)インテリアウェブマガジン、Residenceから年1で出版している雑誌。
家具や内装における良質な文化圏、北欧の現在をアップデートできる良質な雑誌。
コスパよし。蔦屋で3600円くらい、Amazonで2719円。
紙は、Kinfolkと同じく非塗工紙を使っています。
ところで、北欧では、ガラス製品の製造に鉛を使用する「クリスタルガラス」を製造しなくなっています。意識高い。
北欧家具といえば、
ハンス・ヨルゲンセン・ウェグナーを含むカール・ハンセン&サン、ポール・ヘニングセン(照明)、フリッツ・ハンセンなどが牽引してみえているとおりインテリアのトップランナー国。
日照時間が短く、自殺率は高めになってしまう北欧は、それが故に「屋内で快適に過ごすための工夫」をとてもコストを払ってきている歴史を持っています。その結果、ライフスタイルは、幸福であることの重要性を意識したものに形成され、屋内での心地よさ 、家族との関係などのお手本になるレベルになっています。
ちなみに、北欧やスカンジナビアンという言葉が含む国は、デンマーク王国、スウェーデン王国、ノルウェー王国。
北欧のデザインやカルチャーも常に変化しているわけで、その潮流を「北欧デザイン」でひとくくりにしていると見逃しがちになるところ、それをアップデートさせるのにとても良いムックです。
言語は英語。
これで5巻目。
編集長は、Hanna Nova Beatrice。
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照明やアート、家具の選び方、調和のさせかたを学べます。
大田 2020年18冊目