必読とまでは言わずとも強烈にオススメしたい本。いや、やっぱり必読書にしちゃいます。
明治神宮、日比谷公園に北海道の大沼公園などの設計に関わった造園家であり林学博士であり、投資家。
給料の4分の1を貯金し、ある程度貯まったら投資するというやり方で、サラリーマンながら現在に換算して10億円ほどまでに資産を増やした方。
解説では特殊解ではなく、一般解と言われ、特別なことはせず当たり前なことを淡々と続けてるのが本多静六だと解説するも
大学を退職とともに資産のほとんどを寄付するあたりなど一般とは言えないでしょう。
豪気!
わたしは1人でキャンプにも行くのですが、埼玉県にある嵐山というところ、最初「あらしやま」と読んでいたんですが、じつは「らんざん」と呼び、この名前をつけたのも本多静六でした。京都の嵐山に似ているということで。
東京駅前の行幸通りの設計も本多静六さんが担当されている。すごい人。
お金の処分?の仕方まで赤裸々に解説しています。
大田 2020年170冊目(通算527冊)