シェイクスピアの四大悲劇は押さえておきたい!
四大悲劇とは、ハムレット(1600年)、オセロー(1604年)、リア王(1605年)、マクベス(1606年)。
オセローは、ウィリアム・シェクスピアが40歳のころにかきあげた戯曲。
日本人が考案したボードゲーム「オセロ」は、この作品から。
どうしてかというと登場人物の軍人オセローが有色人種であるムーア人で、その妻が白人のデズデモーナだから。黒と白の紆余曲折していく展開からゲームにオセロと名付けたというわけ。
オセロとデズデモーナ(Wikipediaより)
場所はヴェニス。
登場人物、軍人オセロー(いい人)、その妻、デズデモーナ(きれい)、旗手イアーゴー(すごく悪い人)、キャシオー(イケメン)、エミリア(イアーゴーの妻)。
はなしは、軍人オセローは有色人種なのに(差別だよね)いい人。それが気に入らないイアーゴーは、悪いこと考えて、妻のデズデモーナとオセローの仲を引き裂きたい。ということでオセローがデズデモーナに贈ったハンカチをキャシオーの部屋において、浮気しているとオセローに思わせる。オセロー、まんまとひっかかってデズデモーナを殺してしまう。それからそれが策略だったと悪いイアーゴーの妻、エミリアから教えてもらって、ちょう後悔。デズデモーナに口づけしながら自殺する。イアーゴーは捕まっちゃう。そんな内容です。
ちなみにシェイクスピアは、ヴェニスに行ったことないみたいです。
大田 2019年189冊目