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一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書
鈴木 祐

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  • ジャンル:
    ライフハック
  • 読了時間:
    1時間
  • 形態:
    Kindle
  • 読んだ人:
    大田忍
  • 評価:
    必読書

•この本に期待したこと
•この本から得たこと
•概要

•この本に期待したこと

『最高の体調』で知った「パレオダイエット」をより詳しくしること。

そして実践してみること。

 

•この本から得たこと

食う、寝る、動くの3カテゴリーにおける
パレオダイエットの実践法

 

•概要

パレオダイエットとは、「旧石器時代の食事」
の意味。

旧石器時代を詳しく知ることは難しいので
近いであろう現存する狩猟採集民の行動を参照。

食う、寝る、動くの3カテゴリーで
狩猟採集民に習う。

ところでどうして
狩猟採集民や旧石器時代を
参照するのか。

それは、私たちの身体が
狩猟採集民だった200万年前
の環境をベースに
遺伝子が設計されているため。

それに則ることで
ベストパフォーマンスを
発揮できる心身が
作れるのではないか、
というアイデアが背景にあります。

詳しくは、
本を読まれるのが一番ですが、
ここでは3つカテゴリーの特徴を簡潔に
記しておきます。

【食う】

•プチ断食

1日16時間何もカロリーを摂取しない。
とは言え、朝ごはんを抜けば成立する。

結果、食欲のコントロールがしやすくなる。

痩せやすい身体になる。

アンチエイジング効果のあるオートファジーが
活性化する。

 

•加工食品を食べない

食欲をむやみに高める効果のある
加工食品をできるだけ摂らない。

私も実践していますが、
味覚が3日目にガラリと変わります。

塩が少しで良くなる。
味覚、嗅覚が鋭くなる。

そして
はじめて10日くらい経ちますが、
体脂肪が1%以上落ちて今は14.8%です。

 

【寝る】

•いつも決まった時間に起きる&7時間寝る

さて6時間以下の睡眠にはどんなデメリットがあるのか。

•乳がんの発症率が激増する

•心疾患のリスクが跳ね上がる

•肌が衰える

•太りやすくなる

•プレッシャーに弱くなる

•貯金が減る

 

「忙しくてそんなに寝られない」
と思う方も多いでしょうが、
ホスピスでのインタビューによると
「もっと働かないで、自分のための
時間を使えばよかった」という声が
とても多かったそうです。
(中野信子『努力不要論』を参照)

また心疾患のリスクが上がることにも
注目したいです。

世界で死んでいる人の数で言えば、
暴力で死んでいる人の数が62万人で
自殺で死んでいる人の数は80万人。
(ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』を参照)

寝る。

そして午前10時までに
20分くらい陽の光を浴びる。

これは人間の体内時計をセットするためです。

できれば自然の多い公園がオススメです。

 

【動く】

•6〜16キロほど自然の中を歩く •週に12分筋トレをする •最大心拍数80%の猛ダッシュをたまに行う

私自身、身をもって体験していますが
現代科学では、「運動だけでは痩せない」というのが常識です。

何のために運動するのかというと

•メンタルの強化

•頭が良くなる

•若返り

 

巻末には、
その人の体型にあった
わかりやすい指南が
紹介されているので
参考にしてください。

(2018/09/20)