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独学、特に読書による独学について体系立てて書かれた本。読みやすいし、大変参考になった。
紙の本が貴重だった中世においては読書量そのものが知識量や本書で言うところの「知的戦闘力」の要だったが、本が溢れかえる現代においては「読んだ内容の抽象化」と「アウトプットしやすいストック化」こそが重要であるというのは非常に納得。
週に一冊本を読んでも年間で50冊しか読めない。そう考えると質の高い読書法について考えることができたのは良かった。 本書に書かれていた読書法を取り入れていきたい。