また、ホリエモンですが、ホリエモンファンではありません。ただどうもわたしの脳は今堀江貴文さんの本を欲しているので、しかたなくフィードしている状態です。
さて、どうして欲するのかと言うと、堀江さんの本って、突き詰めると、ある種の人、「わかっちゃいるけど前に進めない」という感覚の人への「アホじゃね?やれば?」というエンカレッジメントだからなんです。
たぶんですが、彼自身、迷ったりしながら、いろいろな決断をして、それでも間違えたりしながら、今に至っている。そして「あー、これが正解かもな。みんなにも教えたいな。だってみんなちょー無駄なことしているじゃん」というラピュタ発見と同じ、怖いながらもとうりゃんせの先にあるものを教えたいおせっかいが、彼の出版のだいたいの動機だと仮説しています。
この本で、わたしもとりあえずひとつ捨てたものがあります。
もっと捨てたいので、どんどこ捨てていこうと思います。
この本自体はとても良い刺激を与えてくれます。
ただ、これ、堀江さんの経験則で、堀江さんのマインドセットで見つけたいろいろなんですよね。でも「堀江さんだからできるんですよー」という解釈ではありません。でも、堀江さん独自のってのは、いくぶんあるんです。気をつけたいのは、堀江さんが言うよりにやれば良いんだ!と思って上手く行かないことにへこたれてしまうこと。だから、堀江さんの本を読むなら、堀江さんの思考とは幾分遠いというか、もっともっといろいろ別の知識があるとバランスよく「自分の」方法論を作れるんじゃないか、と思っています。
ただ、堀江さんの生きる欲求ってすごく強い!ってことには、わたし惹かれています。彼は情報がすべてだと言っていますが、その集め方、使い方にすごい密度があります。それも真似したい。
大田 2019年128冊目