前回紹介した『The Kinfolk Home』は、英語でしたが、こちらは日本語。
著者であるネイサン・ウィリアムス氏は、Kinfolkの狙いを「生活を楽しむための自然な取り組みの提案」と述べていて、それが家具から食事にまで及ぶのは当然で、結果、この本には、デンマークの生活を楽しむ思想「ヒュッゲ」に包まれた食事や人の紹介がいっぱい詰まっています。
わたしは、食事の撮影のための参考資料に購入したのですが、生活全般を提案するKinfolkに強く共感する結果となりました。
副題に「小さな集まりのためのレシピ集」とある通りの、小洒落て美味しそうなレシピが多数あって、なかにはお茶漬けもありました(笑)。
Kinfolkの出版物はプリントも楽しいので、電子書籍ではなくて本で購入して読みたいのでそうしています。
大田 2020年99冊目(通算456冊)