最後の解説にある通り、同じもがくにしろ、方法論があるあることを知ってもがくのと、知らずにもがくのとでは結果が大きく異る、ということを大きく学べます。
読んで楽しいのですが、実践に移さないと意味がないでしょう。この辺は、前著『ザ・ファシリテーター』やエリヤフ・ゴールドラット の『ザ・ゴール』と同じです。
オススメは、1回目は読み物として楽しく読んで、2回目にテクニックを抽象して身につけていくことです。
とは言え、わたしもこれからやっていきます!
それにしても、これらの本が読んでいて大変おもしろい理由は、ゲームと一緒で主人公が成長していくからです。報酬系がばしばし刺激されるんです。
これ、実の人生に活かせそうですね。
大田 2020年 53冊目