久々に三田紀房さんの漫画を読みたくなって着手。映画予告を観る機会も後押しとなりました。
やはりおもしろい。が5巻くらいで止まった。
わたしがこの漫画から欲しかったのは、知的好奇心の推進力の例。
得られました。
映画もなかなかおもしろかったです。
田中泯さんの演技、佇まいがすごい。
ところで、アルキメデスとは、古代ギリシアの数学者、物理学者、発明家……。「アルキメデスの原理」で有名。王冠が純金か銀が混ぜられていないかの確認を依頼され、思いついたもの。物質を液体に浸したとき、それが押しのける流体の重量と等しい浮力を得る。これを利用し、天秤の一端に王冠を吊るし、それに釣り合う質量の金をもう一端に吊るし、そのまま水に浸ける。王冠に混ぜものがあれば、金だけの場合より密度が軽くなるため、押しのける水の量が大きくなり、水の中で冠側が上に傾く。これを使ってアルキメデスは、王冠に混ぜものがあることを確認しました。アルキメデスは風呂に入ったときに、この方法を思いついたとき「わかった!(ユリイカ/ヘウレーカ)」と叫んで裸のまま通りへ駆け出したというエピソードがあります。
映画の予告
大田 2020年70冊目(通算 429冊目)