Jonathan Haidt氏は、アメリカの社会心理学者で、この本は人の倫理観がどこから生まれて、どういう結果になるのかを解説したものです。
TEDでもリベラルとコンサバがどのように生まれるのかそのルーツについて語っています。
人はどうして右派と左派、保守とリベラルに分かれるのかという話とそれから倫理というのものがどういうふうに形成されるのかということを解説しているのですが、まず倫理というものが理性よりずっと感情によって形成されているということを詳らかにしています。
リベラルは、基本、コンサバティブに負ける。
ところでこの本のなかで確証バイアスについても出てくるのですが、それについてはわたしnoteで解説しているので興味があるかたはぜひ一読されたいです。
大田 2020年219冊目(通算577冊)