メンタリスト、DaiGoさんが翻訳をされていますが、(ライターの、有動敦子さんと一緒に?)、かなり読みづらいのは元の文章のせいか翻訳のせいかはわかりませんが、それでも、得るものはいっぱいあって、読んで良かったと思うし、紹介されていることをいくつか実際にみにつけてみたいと思いました。
また、DaiGoさんが、彼のメンタリズムを体得するために、本書などを読み込んだことを思うと、その熱意に打たれるものがあります。
メンタリズムは、胡散臭さの奥に、知識と技術と訓練があって、そこにみる「しつこさ」は、ある種アカデミックな姿勢と合致するように思います。
チャルディーニの「影響力の武器」とともに読んで、学んで試して、自分の道具にしていければ、人生がそれだけでも、もっと楽しくなりそうです。
思うに、知識というのは、おもちゃみたいなもので、手に入れたら使ってみたくなるし、使うことによって、わたしたちは自ずと鍛えられるのではないでしょう。
私自身は、おもちゃを買ってばかりいるので、使ってどうだったか?という話しをそろそろアウトプットしていきたいと思いました。
大田 2019年125冊目