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FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学
ジョー ナヴァロ

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  • ジャンル:
    自然科学・哲学
  • 読了時間:
    1時間
  • 形態:
    Kindle
  • 読んだ人:
    大田忍
  • 評価:
    オススメ

人の行動から感情を読み取るための知識集

原題は

What every BODY is saying

 

経験からだけでなく
脳科学的な根拠もあるものも
多く、

これを読むと
人に会うのが楽しみに、
または怖くなりそうです。

人の感情が最も現れる場所(部位)は
どこだと思われますか?

顔?

手?

実は

脚・足

でした。

それ以外にも多くの面白いヒントが
いっぱいです。

ゆっくり読むと4時間くらいかかりそうです。

実践(?)に使いながら
何度も読むと良いと思うので

初回は、さらっと読んで

何が書いてあったかなんとなく覚えればOK

という読み方をして、
思い出したら、再び読み返してみる

を繰り返すのが好手かと思います。

 

私自身、そうしてみようと考えています。

 

そういう意味では、
いつでも読み返せて
しかも安いkindleが良いかと思います。

kindleの最新のPaperwhiteは
防水機能付きで羨ましいです。

図解も多いのが、わかりやすくて実用的です。

冒頭に、「しぐさ」から人の感情を見抜くためにすべき研鑽「十戒」が紹介されていますが
それらを簡単にまとめるとこうなります。

1 身の回りを的確に観察すること

2 前後関係に沿った観察が、ノンバーバル行動を理解する鍵

3 普遍的なノンバーバル行動を見分けて解読する

4 特異なノンバーバル行動を見分けて解読する

5 人と接するときには、相手の基準となる行動を把握する

6 複数の手がかり(連続して起こる行動)に注意する

7 相手の行動の変化を探すことが大切

8 紛らわしいノンバーバル・シグナルを見抜くことも重要

9 快適と不快を見分ける方法を知れば、最も重要な行動に焦点を当てられる

10 相手の観察は、さりげなくする

 

(大田 2019年 57冊目)

 

 

(2019/05/04)