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Kafka on the Shore
村上 春樹

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  • ジャンル:
    小説・詩・エッセイ
  • 読了時間:
    2時間
  • 形態:
    Kindle
  • 読んだ人:
    大田忍
  • 評価:
    オススメ

村上春樹の小説
『海辺のカフカ』の
英語版。

2005年の出版。
日本では2002年にハードカバーで
出版されて2005年に文庫本になっているので
文庫本化された年に英語翻訳も
出版されたようです。

村上春樹氏ほど
海外と日本で
その取り扱われ方が
異なっている作家も
珍しい気がします。

先日、
雑誌『ニューヨーカー』の編集長との
対談がイベントで行われて
ニュースになりましたが、
ノーベル文学賞についての
冗談なども交えていて
楽しい内容だったように
伺えます。

いろんな国の方と
ふだん会話しますが、
どの国の方も
Haruki Murakami
のことを知っていましたし、
少なからずの人が読んでいました。

『海辺のカフカ』は
そんな村上春樹の
10作目の長編です。

知っている小説であれば
英語の本でもあまり苦労せずに
読めます。

またKindleで読むと
英単語はその場で調べられるので
とても便利です。

辞書を片手に、
読まずとも
スラスラと読めるのでオススメです。

オススメのKindleについては
こちらのブログに書いています。

肝心の感想ですが、
HoshinoくんとNakataさんという
おじいさんのやり取りが
とても楽しいです。

Oshimaの所有する
山のなかの小屋での描写も
キャンプ好きとしては
ワクワクします。

海外の小説より先に
村上春樹の翻訳を
数冊読んでいたほうが
英語耐性がつくんじゃないかな
と考えています。

そろそろ内容の知らない
英語の小説に手を付けようかしら。

 

 

(2018/10/09)